【ゲテモノ挑戦記】002 闇鍋

どもです。
まさかこのまっとうでない生涯の中で、闇鍋をすることになるとは思いもしませんでした。ちなみに本当は7日にやったことですので、すべて記憶をほじくり返してでの記述になりますことご容赦ください。
その日はよく晴れていて、大学のガイダンスを終えてからH駅で友人N・U・Sと合流し、三十分ほど歩いたU家で事件は起きたのです。
闇鍋といっても土鍋はなく、ダシはとるの面倒くさいので私(以後I)が持ってきたゆず胡椒味のちゃんこ鍋の素を使用しました。ちなみに今回金がないので鍋奉行です。具材を放り込んでいく係です。ひとりひとり用意した具材を順番に受け取って適度な大きさに捌き、適当に煮ること数分。最後に爆弾を上に乗せ、蓋を閉じ、Wiiマリで盛り上がる部屋にもっていきました。
その後、部屋を暗くし、蓋をあけ、お玉をNに渡し、テキトーに盛る最中すらヤバい香りが…
N「いいにおい〜」
S「いやちょっと待て、なんかくさい」
U「これ納豆じゃね?」
I「調理している間からもうすでにヤバかったです」
N「これ俺I先生(塾講師だしね)のを盛るんだよね?」
S「俺はI先生に盛られるのか…」
I「いいから早くしろよ」
U「白菜の量がハンパねえな(うっすらとは見える明るさだった)」
そしてライトアップすると
S「おいちょっと納豆のインゴットが載ってるんだけど!!」
U「これなんだ…鮭?」
N「ちょっとピーマンはいってるんだけど」
I「栗ときゅうりしかねえwwwww」
U「ちょっとまて俺が入れた黒ゴマ最中溶けてるwwww」
S「これ雑煮wwww雑煮になってるwwwwドーナツもないwwwwww」
N「ビーフジャーキー味がねえwwwwww」

ちなみに入れたのは、

    • ドーナツ
    • ピーマン
    • 白菜
    • 黒ゴマ最中
    • 栗の甘露煮
    • ビーフジャーキー
    • 納豆
    • 胡瓜

でした。赤は溶けた物体、青は入れててよかった物体です。
S「ちょ、やべえ甘すぎて食えねえwww」
N「醤油とか突っ込んでみようよ」
I「合点。酒とかある?」
U「その棚の上に載ってる」
I「おk、十分待て」
あんまりにも食べれなかったんで、醤油と酒、塩で味を調整。ちなみに、ゆず胡椒の味なんてどこにもなかった。できたそれをNに食わせてみる。
N「おお、なんかアレじゃね、みたらし」
I「醤油味の芋煮くらいのつもりでやってみました」
S「いやさっきより全然イケる」
U「甘味類入れすぎでしたね」
S「さっきまでの破壊力がすごすぎて、なんでもおいしいわ」
甘すぎて胃にも悪そうだった汁をなんとか調整し、具は食べきりました。汁は捨てましたけど。健康に悪そうだったし。いやあ、闇鍋はもうちょっとちゃんとやるべきだったなあ。
その後、口直しにそうめんを食い、マリオを地震が起きてもやり続け、全クリしました。関係ないね。うん。
という、人生初の闇鍋は写真を撮り忘れたので文字だけでお送りしました。ちなみに、一番ヤバいのは果実類(葡萄とか)らしいです。闇鍋するときはきちんとググって手順などを確認しておきましょう。
ちなみに騒ぎすぎて、翌日U家に苦情が来たそうです。まじすまん。
ではこれにて。